糖質制限〜食べていい糖質、
食べてはいけない糖質【1】
最近、大きなブームとなっている糖質制限。
調査会社富士経済の調べでは、2016年の糖質制限市場の規模は前年比7.7%増の3,431億円(見込み)と急拡大しているそうです。
そこで昨今ブームとなっている糖質制限について、多くの人が「誤解」していると警笛を鳴らす糖尿病専門医の牧田善二氏の著書から 目からウロコの多くの気づきがあったのであなたにもシェアしようと思います。
※参考著書 「日本人の9割が誤解している糖質制限」牧田善二 著/ベスト新書
実は、糖質には4つの種類がある
糖質制限というと、甘いもの、お菓子・スイーツを控えるのはもちろんご飯やパン、うどん、パスタなどいわゆる主食とされる炭水化物を控えるのも重要だと言われています。炭水化物とは「糖質+食物繊維」で構成され、そのほとんどが実は糖質なのです。
牧田氏によるとこれら糖質(炭水化物を含む)にも種類があり、食べていい糖質、食べてはいけない糖質に分けられるというのです。
糖質の種類は以下4つに分けられます。
4つの糖類はいずれもいったん体内で単糖であるブドウ糖に分解されてから利用されます。
・単糖類・・・・・・ブドウ糖、果糖
・二糖類・・・・・・砂糖、乳糖
・オリゴ糖類・・・オリゴ糖(果糖が3〜10個結合したもの)
・多糖類・・・・・・ご飯、パン、麺類、イモ類(単糖が10個以上結合したもの)
上記の中で牧田氏がいう「食べてはいけない」という糖質はどれなのでしょうか?
次回に続きます。
・糖質制限〜食べていい糖質、食べてはいけない糖質【2】